2022.12.13 11月25日中城ふみ子生誕100年記念対談

つるバラの葉が落ちたすずめたちの寝ぐらだが今年は雪が無く、風を凌ぐには些か寒そうである。冬期間バードテーブルを設置しているのですずめとヒヨドリが常連であるが、狩にハイタカが来る。大きなネズミやヒヨをシャクナゲの枝で食べる。バサッと音がしてハイタカが余程の強さで襲ったものの失敗したらしくバラ垣に蜘蛛の巣にかかった様に羽も折れている。眼が合うと睨んでいる。出られるのかと思っているとゆっくりと羽を収めて飛び立った。以来ハイタカは私を認識したようで荷物片手に帰って来ると玄関のオンコから飛び立つようになった。

 

11月25日は第10回及び第9回 中城ふみ子賞 表彰式と記念対談があった。帯広に来て始めての文化的行事の参加だった。広報に載った図書館のイベント紹介に<中城ふみ子が現代短歌に与えた影響>とあった。確か歌集があったと探しても見つからず定員150人とあったので当日順なのかと図書館に問い合わせる。申し込みを受けるということで参加申し込みをした。しかし、確認が足りず図書館に150人入るスペースがあっただろうかと開始10分前に図書館に着いた。カウンターで聞くと2時からで終わりましたとのこと。絶句した。係りの方が表彰式と思ったようで事務室から講演は図書館では無く向かいのとかちプラザ2Fのレインボーホールだと教えてくれた。エ!隣と行っても100メートル館内100メートル走ったことなどなくなっているばーばにはとんでもな距離だった。なんとか間に合った。帰って広報を確かめるととかちプラザになっていた。

当日は<短歌研究>の編集者の方も参加し、編集者との出会いも大きいと思ったが、ロビーで関連書籍が販売されて中城ふみ子会の発行した<中城ふみ子読本>を購入した。

道産子は北海道の自然に鍛えられたと考えがちであるが、中城ふみ子は2度上京していた。東京家政学院時代なんと池田亀鑑の授業を受け短歌の指導も受け同学院の<さつき短歌会>に所属している。

愛読書は万葉集である。

中城ふみ子は自分の立ち位置がどの辺りにあるか感知していたのではなかろうか?

 

はてなのブログのスタイルが崩れるているが、、、、、、、